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こんにちは。ジェノギルです。
皆さん水性ホビーカラーのシルバー(銀)を使っていますでしょうか?
スラスターやフレーム、武器などの金属感を出したり、
MSそのものをシルバーで塗って、無塗装板金むき出しな感じを出したり、
塗料の中でもかなり使用頻度の多い色じゃないでしょうか?
しかし、実際に塗ってみるとどんな感じなの?
金属感はしっかり出るの?
など色々と気になるところが多いんじゃないでしょうか?
実際に使ってみたいけどどんな感じの色か知りたい!
そんな人の為に、水性ホビーカラー シルバー(銀)
を実際に塗ってみるとどんな感じなのか?
レビューしていきたいと思います。
- 水性ホビーカラーシルバーの色味
- 下地白・灰色・黒で塗った時の違い
- トップコートつや有・つや消しの比較
水性ホビーカラーシルバー(銀)の色味を見たい!
という事で、さっそく塗ってみました。塗り重ね回数は2回です。
塗装道具はGSIクレオス プチコンとプロコンBOYで塗装しました。

初心者でも使いやすくて高品質なエアブラシと、
静音性が高くコスパも高いコンプレッサーでオススメです!
下地白・灰色・黒の発色比較
水性サーフェイサー白色・灰色・黒色にて下地塗装をしました。
カラーによっては下地で発色に大きな違いが出る事があるので比較をします。
その結果がこちら

下地塗装の影響はほとんど出ていません。
以外かもしれませんが、銀色は隠ぺい力がかなり高い色なので、下地の色の影響はほとんどありません。
銀色は金属光沢を出すために金属粒子を含んでいる影響で隠ぺい力が高いです。
パーツの色の影響もほぼ受けないので、安定して発色させる事ができます。

下地を塗るのが面倒くさい!という人は、
塗らなくても大きな影響は出にくいカラーと言えます。
トップコートつや消し・光沢の比較
続いてつや消しと光沢トップコートをそれぞれ吹いた状態を比較していきます。
その結果がこちら。

下地白の比較

下地灰色の比較

下地黒の比較
水性ホビーカラーシルバーは金属色なので、
光沢トップコートを塗りたくなる人が多いのではないでしょうか?
光沢トップコートを塗ることでより金属感を演出することが出来ます。
逆につや消しトップコートを塗ると、金属光沢がなくなります。
光沢が無い分、重厚感を出すことができます。

シルバーはやっぱりキラキラさせたい!
という人は光沢トップコートを、
重厚感を出すために渋いシルバーにしたい!
という人はつや消しトップコートにすると、
いい感じになると思います。
前述したように水性ホビーカラーシルバー(銀)は下地の影響はほぼありません。
ぶっちゃけどれでも良いです。
しかし、よーく見ると少ーしだけ違うので比較していきましょう。
下地黒 シルバー塗装

下地が黒色の場合は少しだけ暗いシルバーになります。

ほんの少しですが、暗めのシルバーにしたい!
という場合におすすめです。
つや消しトップコートと相性よさげです。
ぶっちゃけかなりよく見ないとわからないレベルですので、
あんまり気にしなくていいと思います。

サフ塗りが面倒くさいと思う人は
下地無しそのままで塗ってもいいかもしれません!
下地白 シルバー塗装

より、明るくきらびやかなシルバーにしたい人は下地白がオススメです。
...といいつつほとんどわからないレベルの差しかありません。

かなりこだわってる人は気にしても良いですが、
基本はあまり気にしなくてOKです!
下地灰 シルバー塗装

最も一般的なサフである灰色を下地にした状態がこちら。
先述しているとおり、黒と白で大きな差があるわけではないので、
特にこだわりがない場合は灰色のサフで下地を作るのがオススメです。

特にこだわりがなければ、
最も汎用性の高い灰色サーフェイサーを使いましょう!
まとめ 安定した発色で光沢もつや消しも相性抜群!
という事で、水性ホビーカラーシルバー(銀)のレビューをしていきました。
若干の差は出るものの、特に下地は気にせずに塗装して問題ない塗料だと思います。
金属色なので、トップコートによる影響が大きいです。
金属光沢感を出してキラキラさせたいなら、光沢トップコート。
金属光沢を消して重厚感を出したいならつや消しトップコート。
という感じになるので、選び方は分かりやすくシンプルです。
シルバーはかなり汎用性の高いカラーですので、今回の記事を参考に、
色々な部位に使ってみてください!